2018年12月12日
Weblio英和・和英辞典が選出「今年の英単語」、2018年は「me too」
ウェブリオは11日、2018年の「今年の英単語」として「me too」(MeToo) を選出した。
ウェブリオは、オンライン英語辞書「Weblio英和・和英辞典」と「Weblio単語帳」における年間の検索ログを解析し、世相と連動して検索数の急上昇が見られた英単語を「今年の英単語」として発表している。
5回目を迎える今年は、主にTwitterのハッシュタグとして昨年から盛んに使われ出していた「me too」が、検索数・時事性の両面から文句なしの選定となった。昨年からアメリカで社会現象となった「#MeToo」ムーブメント、さらに、ほぼ同時期から日本国内で注目され始めたセクハラ・パワハラ問題などが、背景にあったと推察される。
国会で野党議員が「#MeToo」と書いたプラカードを掲げる抗議運動を行ったことが大きく報じられた4月20日には、1日で1200回以上「me too」が検索され、年間の総検索数も6万を超えているという。
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