2020年3月12日
iTeachers TV Vol.222 佐賀市立大和中 中村 純一先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは11日、iTeachers TV Vol.222 佐賀市立大和中学校の中村純一先生による「クリエイティビティを学びに!(後編)」を公開した。
英語の授業において、生徒のクリエイティビティを生かし、表現としてアウトプットしていく活動にも取り組んでいる。生徒たちのアイディアの豊かさが最も引き出された活動の一つに、英文法の「比較」を「Clips」動画で制作するというものがある。比較でよく使用する「〜より・・・だ」や「〜は一番・・・だ」といった表現を、100均でそろえたアイテムを使用して作成。3人1組のグループでアイディアを出し合いながら、その英文がより伝わるように作ってもらった。クリエイティビティを発揮したい生徒たちが、こういった取り組みを通じて動機付けできるということを伝えたいという。
中村先生は、Apple Distinguished Educatorとして、教育にiPadをはじめとしたテクノロジーを取り入れ、教育や学び方に変革を起こすべく、世界中の教師たちと連携し、日々活動に取り組んでいる。近年、生徒の創造性を引き出すような授業のほか、顧問を務めるパソコン部の様々な活動にも取り組んでいる。また、統計教育指導者として佐賀県内で活躍中。iTeachersメンバー。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、玉川大学の小酒井 正和 先生による、「授業で使える!ツール活用講座」。今回紹介するのは、「ヒューマン・アナトミー・アトラス2020」。
小酒井先生は、玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科教授。博士(経営学)。専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
□ クリエイティビティを学びに!(前編)
□ クリエイティビティを学びに!(前編)
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)