2019年6月27日
iTeachers TV Vol.192 東京成徳大中高 廣重 求 先生(後編)
iTeachersとiTeachers Academyは26日、iTeachers TV Vol.192 東京成徳大学中学・高等学校の廣重 求 先生による「授業改革 〜教科書の枠を越える数学授業・教科の枠を越える探究授業〜(後編)」を公開した。
中学1年生が1人1台のiPadを持ち、探究的学習に取り組んだ。探究的な学習とは、「自ら疑問に感じた事を解決するために様々な手法を使って調べ、答えを導いていく」学習方法。テーマは「身近な物と世界中の国々とのつながり」。身の回りの物が意外な国と繋がっていることも…。学習では、iPadのKeynoteを活用して「調べる・まとめる・発表する」といった活動を中心に行い、最後にはステージ上でのプレゼンテーションを行った。体育・英語・数学・社会・理科など、様々な教科の教員がチームを組んで「教科横断的」に関わった点も大きな特徴だという。
廣重先生は、筑波大学(第三学群-社会工学類/蹴球部)を卒業後、国際子ども映画祭「KINDER FILM FESTIVAL」の企画・運営を行い、2008年から現職に就く。iPad等のICTデバイスを積極的に活用し生徒たちの創造力を引き出す授業に取り組む傍ら、教務部長として教員間での実践共有やスキルアップの研修を行なっている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、同志社中学校・高等学校の反田 任 先生による、「iWorkが縦書き対応に」。
反田先生は、EdTech Promotions Manager(ICT教育推進担当)。2014年度からOne to One での iPad 導入や Wi-Fi ネットワークの構築を進めてきた。担当教科は 「英語」。ICT を活用しながら、知識、語学力、思考力、コミュニケーション能力をつける発信型の英語教育をめざしている。Apple Distinguished Educator Class of 2015, Intel Teach マスターティーチャー。
□ 授業改革 〜教科書の枠を越える数学授業・教科の枠を越える探究授業〜(後編)
□ 授業改革 〜教科書の枠を越える数学授業・教科の枠を越える探究授業〜(前編)
最新ニュース
- 高校の授業料、保護者の53%が「公・私立とも無償化にすべき」と回答=ドリームエリア調べ=(2025年2月27日)
- 保育施設勤務者の62.6%が仕事継続に不安 =キッズライン調べ=(2025年2月27日)
- 26卒学生「面接でほめられると嬉しいポイント」の1位は「人柄の魅力」=ジェイック調べ=(2025年2月27日)
- 親子関係を深めるためのコミュニケーション、ダントツ1位は「子どもの話を聞く」=アタムアカデミー調べ=(2025年2月27日)
- LoiLo、ロイロ認定ティーチャー2024年度〈後期〉申請受付中(2025年2月27日)
- スマホきっかけに思春期の親子の会話が増加、親子の信頼関係も11%増 =KDDI調べ=(2025年2月27日)
- 近畿大学工学部、産官学連携で東広島市の環境学習サイトを制作 メタバース体験会を実施(2025年2月27日)
- ニーズウェル、長崎大学と産学共同による注力分野「AIソリューション」の研究開始(2025年2月27日)
- 京都橘大学、2026年4月開設予定のデジタルメディア学部(仮称)他の学部長・学科長決定(2025年2月27日)
- 武蔵野大学、メタバースキャンパス内の通信教育部ロビーにAI搭載した新機能(2025年2月27日)