2018年3月1日
iTeachers TV Vol.129 千葉工業高等学校3年の皆森浩奈さん
iTeachersとiTeachers Academyは28日、iTeachers TV Vol.129 千葉県立千葉工業高等学校3年生の皆森 浩奈さんによる「なければ作ろう!高校生が作るiPad用の授業コンテンツ」を公開した。
工業高校には主に3年生で、卒業研究にあたる「課題研究」という授業がある。千葉工業高校では、電子黒板やiPadの導入から3年が経ち、教師も授業で使うようになったが、パソコンをiPadに変えただけという感じだという。皆森さんたちに必要なのは、黒板で説明のつかないことを、iPadを使って理解することの出来るデジタルテキストのようなもの。
そこで、課題研究の時間を使って、教師が授業で使ってくれそうな「電気工事」のデジタルコンテンツを作ってみようと考えた。動画の撮影はiPhone、制作はiBooksAuthorやiMovie、すべて身近にある機材で制作を行った。完成したコンテンツは後輩だけでなく、企業の人にも見てもらい、社員研修などに使えそうだという高評価を得たという。
皆森さんは、普通高校がどうしても嫌だったため、技術と資格を得られる千葉工業高校の電気科に入学し、数多くの国家資格を取得。部活動で無理やりやらされたLANケーブル製作がきっかけで、学校中の無線アクセスポイントの設置や配線工事などを行う。特技はイラストを描くことで、文化祭のポスターなども制作。現在はiPadProとApplePencilでイラストを描いている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、情報通信総合研究所の平井 聡一郎氏による、「今後のICT環境の整備方針について」。
平井氏は、茨城県の公立小、中学校で22年間、市町及び県教委で指導主事として11年間勤務。古河市教育委員会参事兼指導課長を最後に公務員を退職し、現職。併せて、文部科学省、総務省の教育ICTに関わる委員を歴任。現在、全国各地でICT機器活用による教育改革に取り組み、特に小学校でのプログラミングの普及に多くの実践を重ねている。
□ なければ作ろう!高校生が作るiPad用の授業コンテンツ
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