2014年3月31日
エルゼビア/Scopusの参考文献拡充プロジェクトを発表
エルゼビアは27日、エルゼビアの抄録・引用文献データベースScopus(スコーパス)の参考文献拡充プロジェクトを発表した。
現在は1996年以降の参考文献を搭載しているものを1970年まで遡って搭載する。
Scopusに1995年以前の参考文献を追加して学術コンテンツを増すことで、被引用情報の精度があがり、ユーザーは研究活動期間を長期的にとらえられる。
それにより、書誌情報や研究の歴史的なトレンド分析をより大規模に行えるようになり、1995年以前に論文を発表した研究者の著者情報や研究成果の指標のひとつであるh-index(h指数)のより正確な把握が可能になる。
「販売開始から10年間で、Scopusは最適な抄録・引用文献データベースとして研究者の支持を集めてきただけでなく、研究成果やそのインパクトを評価する人々にも利用されるようになりました」とエルゼビアのScopus製品担当部門長であるCameron Ross(キャメロン・ロス)は語っっている。
2016年までに、1995年以前の文献約800万件の参考文献が拡充される見込で第一弾は2014年の第4四半期にScopusに搭載される予定。
問い合わせ先
最新ニュース
- すららネット、京都府南丹市の小中学校で「すららドリル」本格導入(2024年5月8日)
- チエル、協働学習支援ツール「InterCLASS Advance」を6月にバージョンUP(2024年5月8日)
- 日本視聴覚教育協会、「全国自作視聴覚教材コンクール」作品募集を開始(2024年5月8日)
- 沖縄県立コザ高校、プラットフォーム「リブリー」を使った学習評価を実施(2024年5月8日)
- 国際高等専門学校、e-kagaku国際科学教育協会・サイエンス・ラボと連携協定締結(2024年5月8日)
- 明治学院大学、「情報数理学部」開設記念式典・記念講演を横浜キャンパスで開催(2024年5月8日)
- SEプラス、遊びながらIT用語を学べる「ICTかるた」開発 葛飾区立全小学校に寄贈(2024年5月8日)
- Future Coders、プログラミング入門用書籍「p5jsで学ぶJavaScript入門」刊行(2024年5月8日)
- COMPASS、「働き方改革支援補助金2024」の実証自治体・学校の募集を開始(2024年5月8日)
- NIJIN、「授業てらす」で「子どものために教師ができること」19日開催(2024年5月8日)