2014年6月23日
近畿大学/スマホの利用率95%、よく使うツールはLINE
近畿大学は20日、2014年度の1年生6198人(農・医・工学部を除く)を対象に、入学後(4月)に各学部で行われるガイダンス等の時間を使い、スマートフォンとSNSなどのコミュニケーションツールの利用状況などに関するアンケートを実施し、その結果を発表した。
それによると、スマートフォンの使用率は95.2%(昨年88.2%)で、大学入学時にはほとんどの新入生がスマートフォンを保有していることがわかった。
使用開始時期は高校在学中(70.1%)が最も多く、ネットワーク利用モラルに関する教育を高校時代に開始する必要が伺えるとしている。
また、最もよく利用するコミュニケーションツールとして、「LINE」との回答が約70%(昨年52.3%)と大幅増。
この結果から、「コミュニケーションツールの使用に関し、開放的で社会的な繋がりを求めるよりも、やや閉鎖的で知人中心のコミュニケーションをより重視している学生が多いことが分かる」と分析している。
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