2014年11月28日
デジタルアーツ/松阪市立三雲中にスマートデバイス向けWebフィルタリングサービス導入
デジタルアーツは27日、総務省「フューチャースクール推進事業」対象校である三重県松阪市立三雲中学校の全教師と全生徒のiPad 500台に、スマートデバイス向けWebフィルタリング「i-FILTER ブラウザー&クラウド」を導入したと発表した。
これにより三雲中学校では、授業でiPadを活用する際、授業のニーズに合わせたフィルタリング設定が可能となった。
例えば調べ学習を行う際、授業単位でフィルタリングのレベルを調整する必要が発生しても、「i-FILTER ブラウザー&クラウド」ならタブレット一台一台の設定を手作業で変える必要がなく、フィルタリングのグループ設定をWebベースのインターフェースで容易に行えるという。
また、各タブレットのアクセスログを詳細に取り、簡単に閲覧できるため、生徒指導の場でも役立てることができるようになった。
「フューチャースクール推進事業」は、中学校では2011年からスタートし、全国8校の一校に松阪市立三雲中学校が選択され、松阪市教育委員会はそれをバックアップしている。
松阪市教育委員会では、タブレットの操作は教員側に比べて生徒側のほうが長けていることもあるため、教員の知らない間に授業に相応しくないWebサイトにアクセスしてしまう可能性があり、それが教員の不安材料になると考えていた。
「i-FILTER ブラウザー&クラウド」を導入することで、タブレットの授業導入について教員が安心感を持てる点を重要視し、採用に至ったという。
問い合わせ先
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











