- トップ
- 企業・教材・サービス
- 東大、富士通など、授業中の発話とメモをリアルタイムでデジタル化する実証研究を開始
2016年5月27日
東大、富士通など、授業中の発話とメモをリアルタイムでデジタル化する実証研究を開始
東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)、埼玉県教育委員会、河合塾、富士通は、対話型授業中の発話とメモをリアルタイムでデジタル化する実証研究を6月から開始すると発表した。
今回の研究は、埼玉県内の公立高校と河合塾で、2016年6月から2017年3月まで実施。
富士通が提供するアプリ「「FUJITSU Software LiveTalk」を利用し、対話型授業で学習者の発話や手書きメモの内容をリアルタイムでテキストデータ化して蓄積する。
テキストデータは、学習者ごとの発言量の推移を表した発話量グラフとともに教員のタブレット端末に表示。教員は、発言が少ない生徒でも、どのようなメモを取ったか確認できる。
教員などの授業者が、グループ学習で収集した発話データやメモデータを分析し、授業のデザインや指導の改善を図るという。
今後、CoREF、埼玉県教育委員会、河合塾、富士通は、公立高校と河合塾のさまざまな科目で実証研究を行い、対話型授業での発話・メモデータを蓄積して分析することが、授業改善に有効かどうかを評価する。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











