- トップ
- 企業・教材・サービス
- リコーとSCJ/インドでのBOP向け教育サービス事業の準備調査がJICAに採択
2013年11月19日
リコーとSCJ/インドでのBOP向け教育サービス事業の準備調査がJICAに採択
リコーとセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は19日、協働で行うインドのBOP(低所得者層)向け教育サービス事業の準備調査が、JICAのBOPビジネスを支援する枠組み「協力準備調査(BOPビジネス連携促進)」に採択されたと発表した。
調査は、インドのBOP層における教育の質の向上を目的としたもの。リコーのプロジェクターを活用して、映像と音声のマルチメディアコンテンツなどにより、子どもたちが理解しやすく、教える大人たちにも扱いやすい教育システムの提供を目指す。
デリー、ビハール、アンドラ・プラデーシュの3州で、2年間の予定で開始し、リコーの現地販売会社であるRicoh India Ltd.と連携して、市場調査や製品開発に向けた調査などを行う。
また、現地の教育省や学校、コミュニティと強いネットワークを持つセーブ・ザ・チルドレン・インディアと連携して、教員研修などを含めた教育現場のニーズ把握のための調査を実施し、教材開発などの取り組みを試行する。
インドのBOP層の教育現場には、インフラや学習環境、教育の質、教員研修システムとサービス、学習到達度の低さ、カーストなど特有の課題がある。
こうした課題に対して、2年間の調査・試行を踏まえ、リコーの製品をはじめとするリソースを活用し、課題解決に留まらず、様々な企業、組織のノウハウを活用して、業界の枠や国境を超えた「エデュケーション・エコシステム」ともいうべき教育ソリューションの提供を目指す。
関連URL
問い合わせ先
リコー
電 話:03-6278-2111
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













