2013年12月10日
デジタルアーツ/教育現場のICT化に保護者の75%が前向き
デジタルアーツとドラゼミ教育研究所は10日、通信教育サービス「ドラゼミ」の会員保護者を対象に行った子どものインターネット利用に関するアンケート調査の結果を発表した。
調査は8月から9月にかけ、書面によるアンケート方式で実施。
子どものインターネットの利用頻度については、「週に数回」(29%)、「月に数回」(27%)、「まったく使わない」(20%)という結果になった。
子どものインターネット利用については、85%の保護者が不安を感じており、その理由は「個人情報流出による被害」(27%)、「高額請求による被害」(25%)、「出会い系・SNSによる被害」(22%)という順になった。
Webフィルタリングソフトの認知と利用意向については、「知っていたが、これから利用したい」(38%)、「知っているし、利用している」(24%)、「知らなかったが、これから利用したい」(16%)が上位を占め、子どものインターネット環境を安全に守るための意識の高さがうかがえる結果となった。
教育現場のICT化については全体の75%が取り入れることに前向きで、そのメリットは上位から「子どもの学習意欲が上がる」(27%)、「わかりやすく学習効果が高い」(23%)、「場所や時間を問わず教育が可能」(23%)と続いた。
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