2025年3月6日
カタリバ、大船渡市山林火災を受け親子のストレスを軽減する子どもの居場所とLINE相談窓口を開設
カタリバは5日、岩手県大船渡市で発生した山林火災を受け、現地で活動する2団体、おはなしころりん、SETと連携し、被災した子どものための居場所「みんなのこども部屋」と「みんなのあそびば」を開設したと発表した。
どちらの居場所も、現地団体のおはなしころりんとSETが運営を行い、岩手県・宮城県沿岸部エリアで活動する協力団体にも運営サポートに入ってもらいながら、カタリバが居場所の運営ノウハウや活動にかかる費用、継続に関するサポートを行っている。
越喜来地区で避難所となっている三陸公民館では、3月3日にSETとカタリバが協力し、子どもが遊べる空間として「みんなのこども部屋」をトライアルで開設。3月9日までの13:00~17:30に開設している。
また、市街地にある「おおふなぽーと」では、3月4日におはなしころりん、SET、カタリバが協力し、地域の元保育士とともに、保護者の目の届く範囲で子どもが遊べて親子が安心できる居場所として「みんなのおそびば」を3月4日・6日・9日の9:30~12:30に開設している。
現地で子ども支援を行うと同時に、オンラインでの保護者向けLINE相談窓口を開設した。窓口では、社会福祉士や臨床心理士などの専門職スタッフが、避難生活中の子育ての悩みや生活再建に向けた課題について話を聞き、解決に向けたサポートを行う。情報サイト「災害時の子どもの生活ガイド」内でLINEの利用登録をすることで、気軽に相談できる。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)