2014年3月28日
パスロジ/スマホ向けハイブリッド・ワンタイムパスワードの実証実験提供を開始
パスロジは27日、スマートフォン向け「ハイブリッド・ワンタイムパスワード・トークン・アプリ」(Passlogyトークン)のダウンロード提供と、アプリを試す実験的なサービス(フェデレーション実験サービス)を開始した。
「Passlogyトークン」とフェデレーション実験サービスは無償提供。
「Passlogyトークン」は、記憶からワンタイムパスワードを生成するPassLogic方式と、タイムシンクロナス方式(時間をキーとした乱数生成ロジック)を併せ持つハイブリッド・ワンタイムパスワード用のスマホアプリ。
技術は特許申請中で、パスロジの保有する特許取得済の技術と組み合わせることで、強固なセキュリティを確保している。
スマホが通信できなくても認証が可能、端末が紛失・盗難された場合でも、記憶型ワンタイムパスワードなので安全性を確保できる。特許技術の2要素2経路の本人認証で、オンラインバンキングやオンライントレードを利用する際の強固なセキュリティとなるなどの特徴を持つ。
フェデレーション実験サービスは、クラウドアプリケーション間のシングルサインオンを実現するフェデレーションを、「Passlogyトークン」で試すための実験的なWebサービスとして提供する。
「Passlogyトークン」で生成したワンタイムパスワードでログインした後、各種クラウドアプリケーションと連携し、それぞれのログイン操作不要でクラウドアプリケーションを利用するところまで一連の流れを試せる。
関連URL
Android用 Google Play 「Passlogyトークン」
iPhone用 App Store 「Passlogyトークン」
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