2014年4月2日
アシストマイクロ/「論文やレポートからコピペを排除する方法」を公開
アシストマイクロは、剽窃の現状や課題とはどのようなものか、その背景から対策のひとつとなる製品の特徴までをまとめたスライド「論文やレポートからコピペを排除する方法」をWebに公開した。
引用元や参照情報を記載せずに他の論文などから文章を借用してしまう、いわゆる“コピペ”は、剽窃(ひょうせつ)という学術不正のひとつに該当する。
学術情報のデジタル化やインターネットの普及によって数多の情報を簡単に参照できる現在、学術界では論文をはじめとする著作物の剽窃や盗用と呼ばれる不正行為が大きな問題となり、学術機関では公開前に発見、是正することが責務として求められているという。また、学生の間では不適切な引用やコピーアンドペースト等による論文・レポートの作成が頻発しており、教育機関における適切な指導が喫緊の課題となっている。
スライドでは剽窃問題の根源は何か、現状はどうか、なぜ無くならないのか、チェックの方法はあるか等の解説から、アシストマイクロの剽窃検知ツール「iThenticate」と、教育ツール「Turnitin」の紹介を行っている。
最近話題の論文疑惑等でも実験画像の切り貼りや、引用や参照元の記載がない状態で他論文の文章を借用している、いわゆる“コピペ”という問題が見受けられ、その調査ツールにも注目が集まっているという。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)