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2014年6月26日

伊藤忠テクノ/奈良先端大がBCPにも考慮した情報基盤NWを導入

伊藤忠テクノソリューションズは25日、奈良先端科学技術大学院大学が情報基盤・計算機環境を強化し、災害時の事業継続も考えたシステム構築のための調達を行い、2014年度からシステムの本格運用を始めたと発表した。

アドホック型衛星インターネット通信システム概略図

新たに導入したのは、「1.全学情報環境システム」「2.高度統合情報基盤ネットワークシステム」「3.遠隔拠点間データバックアップシステム」「4.アドホック型衛星インターネット通信システム」。

今回の調達では、まず「2.高度統合情報基盤ネットワークシステム」をネットワークの基盤にしたうえで、連携する「1.全学情報環境システム」で個々の研究者、学生、職員に対して先端的な研究環境と充実した大学院教育環境を提供した。

また、沖縄科学技術大学院大学と接続した「3.遠隔拠点間データバックアップシステム」や、被災してもインターネットが使える「4.アドホック型衛星インターネット通信システム」によって、災害時でもネット環境が途絶えることのないように配慮した。

1~3は伊藤忠テクノソリューションズが、4はスカパーJSATが受注し、奈良先端大との協力体制のもとでシステム構築を実施したという。

問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ

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