- トップ
- 企業・教材・サービス
- 島根県と楽天/タブレット端末など搭載 車両型移動図書館を島根県で運行
2014年7月10日
島根県と楽天/タブレット端末など搭載 車両型移動図書館を島根県で運行
島根県と楽天は9日、車に約1200冊の本とタブレット端末などを搭載し、子どもたちに書籍に触れられる機会を提供する移動図書館「楽天いどうとしょかん」の運行を、26日から県内で開始すると発表した。
「楽天いどうとしょかん」は、本や閲覧用のタブレット端末などを備えた車両型移動図書館。読書を身近に楽しめる場と電子ブックリーダーやタブレット端末による新しい読書体験を提供するとともに、子どもの保護者など、利用者同士の交流を促し、地域を活性化するコミュニティーとしての役割も担っていく。これまで、福島県内で運行し、5月からは岐阜県でも運行を開始している。
県内を巡回する「楽天いどうとしょかん」は、県立図書館で貸し出される県に関する民話や神話のほか、島根出身作家の書籍を含む小学校低学年向けの絵本、児童書、学習本など約1200冊を搭載。また、貸出用に楽天が提供する電子ブックリーダー「kobo Touch」20台、閲覧用に7インチのタブレット端末「kobo Arc 7」5 台も搭載する。巡回先は、県教委や市町村教育委員会の希望をふまえ、児童館公民館、保育園、幼稚園、学童保育などを予定している。
今回の「楽天いどうとしょかん」では、「子ども読書県しまね」の実現を推進するとともに、同県の民話や神話に関する本も搭載することで、子どもたちに読書を通じた地域の歴史や文化の継承に貢献してくという。
島根県での「楽天いどうとしょかん」の運行を記念し、開始セレモニーを26日に島根県立図書館で開催する。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













