2014年7月11日
Gaba/タブレット端末学習に約4割の保護者が「楽しんでできる」に期待
Gabaは10日、小中学生の保護者1000名を対象に行った「小中学生の教育とコミュニケーションに関する保護者調査」の結果を発表した。
調査結果によると、スマホの保有率は小学生高学年7.8%、中学生34.4%、タブレット保有率は中学生で17.1%。スマホ、タブレットともに本当は持たせたくないという保護者は4割以上いた。
SNS・メールアプリの利用状況は、小中学生が利用しているSNS・メールアプリトップは「LINE」。その利用率は、中学生になると一気に増加し、小学生高学年の3倍になることが分かった。また、子どもが利用しているSNS・メールアプリが「わからない」と答える保護者は、学年が上がるほど多くなった。
自宅での勉強時に、”スマホ”を利用しているのは、スマホ保有小中学生で47.0%。”タブレット”を利用しているのは、タブレット保有小中学生で55.3%に上った。
子どもがタブレット端末を使って学習することに対して、どのようなイメージを持っているか聞いたところ、期待していることとして、「楽しんで勉強できる」43.6%が最も多く、「ネットに接続でき、すぐに調べ物ができる」32.0%、「動画や音声も使え、教材の幅が広がる」29.9%と続いた。不安なことは、トップが「ゲームばかりする」67.5%で、「ネットトラブルに巻き込まれる」56.0%、「ネット閲覧ばかりする」50.8%という結果になった。
調査概要
調査対象:小学生・中学生の子どもを持つ20歳~59歳の男女 ※ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする ※子どもが複数名いる場合は、末っ子が小学生または中学生
調査期間:2014年5月30日~6月6日
調査方法:インターネットリサーチ
調査地域:全国
有効回答数:合計1000名(有効回答から性別×子どもの性別・学年区分がほぼ均等になるように抽出)
関連URL
最新ニュース
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が沖縄県渡嘉敷村で提供開始(2025年4月16日)
- LINEみらい財団、GIGAスクール端末を用いた情報モラル教育の効果測定調査(2025年4月16日)
- 校内でスポーツや運動遊びをしている日本人90.0%、移民70.4% =笹川スポーツ財団調べ=(2025年4月16日)
- 高崎商科大学・短期大学部、「誰でも見られる講義ビデオ」の第2弾を一般公開(2025年4月16日)
- 聖学院高等学校と開志専門職大学が高大連携協定を締結 起業塾プログラムスタート(2025年4月16日)
- 聖心女子大学、学生サービスDXの一環としてAIチャットボットを導入(2025年4月16日)
- インターパーク、市立札幌旭丘高校で「ChatGPT活用講座」を22日に実施(2025年4月16日)
- ミラッソ、教員向けAI活用研修「Teaching Partner Program」を東京・岩倉高校で実施(2025年4月16日)
- TKC、子どもたちのICT教育を支援するために小学生向けプログラミング学習動画を制作・公開(2025年4月16日)
- GMOメディア、保護者の口コミ評価をもとに選出した信頼の教室を発表(2025年4月16日)