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2014年11月26日
楽天/高校生向け電子商取引授業「楽天 IT 学校」で販売実践を開始
楽天は25日、毎年実施している高校生向け電子商取引授業「楽天 IT 学校」を実施する 25 校で、高校生たちによるネットショップ上での販売実践を順次開始すると発表した。
本年度は新たに スマートフォン向け販売ページの作成や運営を学ぶ機会も提供している。
「楽天 IT 学校」は、楽天が CSR 活動の一環として起業家精神育成と地域活性化を目的に、高校生を対象に約1年にわたって、毎年実施している電子商取引授業。
様々な地元事業者の協力を得てこれまでに全7回の授業を実施しており、本年度で8回目となる。本年6月から受講している全国25校667名の高校生たちは、これまでの授業を通じて自ら設定した対象顧客に合わせた販売ページを作成してきた。
後半の授業では、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」か、総合旅行予約サイト「楽天トラベル」上で、実際に商品や宿泊プランを販売する。
「楽天 IT 学校」の販売実践の授業は、顧客の商品に対する反応を直接知ることのできる貴重な機会 となる。そのため、対象顧客である楽天会員の購買意欲が高まる年末商戦時期に合わせて実施している。
今後の展開としては、「楽天 IT 学校」講師たちが、授業における取り組み姿勢や販売実践での売上などをもとに総合的に評価し、来年の1月15日に全国の選抜チームが一堂に会し授業の成果を発表するプレゼン大会「楽天 IT 学校甲子園」への出場チームを各高校から 1 チーム選出する。
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