2014年12月19日
アドバンスト・メディア/英語発音を可視化する音声認識エンジンをベネッセが採用
アドバンスト・メディアは18日、英語教育に特化した「子供英語用音声認識エンジン」の提供を開始した。また、ベネッセコーポレーションの小学生向け英語教材「Challenge English(チャレンジイングリッシュ)」に採用されたと発表した。
「子供英語用音声認識エンジン」は、英語を発音する際の声の高さや、抑揚を音素単位で数値化して分析し、ネイティブの発音・イントネーション・アクセントにどれだけ近いのかを比較・判断。発音を可視化し、より正しい英語発音の習得につなげられるという。
「Challenge English」は、マルチデバイス対応の小学生向け英語教材で、2015年4月から開講する。「聞く・話す・読む・書く」の技能を総合的に自宅で学習する「4技能トレーニング」と、外国人講師とのマンツーマンレッスン「オンライントーク」で構成。
今回、音声認識エンジンは、「4技能トレーニング」に採用された。対象となる年齢の子どもの発音サンプルを収集し、ベネッセ向けにチューニング調整を行い、ベネッセ専用の「子供英語発音判定エンジン」を作成した。ネイティブスピーカーの音声データと比較し、子どもの発音した英語がどの位ネイティブの発音に近いのかを判定する。
アドバンスト・メディアは、今後、語学教材の開発企業のほか、学習塾・英会話教室など各種教育機関へ、音声認識エンジンの導入を積極的に進めていくという。
関連URL
最新ニュース
- 授業も校務も、多面的に効果が広がる Chromebook 活用(後編)/浜松聖星高等学校(2022年6月28日)
- 授業も校務も、多面的に効果が広がる Chromebook 活用(前編)/浜松聖星高等学校(2022年6月28日)
- AIで生成した講師の動画、受講者の6割が「自然」と回答=ドコモgacco調べ=(2022年6月28日)
- すららネット、「ギフテッド」の特性を持つ子どもたちの学習をサポート(2022年6月28日)
- 大学生への仕送り、最多は「月5~7万円」も約60%が「不足」=キュービック調べ=(2022年6月28日)
- 工学院大学、「デジタルツインラボ」を活用した分野横断型デジタル教育を今秋開始(2022年6月28日)
- 文京学院大学、セルフディフェンス啓発キャンペーンをキャンパス内で実施(2022年6月28日)
- 崇城大学、情報学部が1年生を対象とした「半導体回路設計コンテスト」を開催(2022年6月28日)
- 来春開校の神山まるごと高専、「デロイトトーマツ」が年間5000万円を10年間寄付(2022年6月28日)
- 来春開校の神山まるごと高専、CTCが奨学金基金に10億円を拠出(2022年6月28日)