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2015年1月7日
ネットワンシステムズ/岐阜県公立学校の共通仮想基盤と遠隔研修システムを構築
ネットワンシステムズは6日、岐阜県教育委員会が、県内の全公立学校に提供する共通仮想基盤と、4K画質の高品質な遠隔研修システムを構築したと発表した。
岐阜県教育委員会は、県内全ての公立学校がネットワーク上で人材と教材を共有するというコンセプトのもと、「学校間総合ネットデータセンター」を2002年から運用開始。
今回、運用経費の削減と災害対策の強化、ビデオ会議システムの画質・音質向上といったシステム群の課題を解決するため、共通仮想基盤、遠隔地へのバックアップシステム、高画質・高音質の遠隔研修システムを構築した。
ネットワンシステムズは、共通仮想基盤として、VMware・Cisco・EMCの製品を組み合わせた事前検証済みの仮想基盤パッケージソリューションのEMC「VSPEX」を提案。また、遠隔研修システムとして、Cisco TelePresenceの4K画質の高品質なビデオ会議システムを提案した。
共通仮想基盤によって岐阜県教育委員会は、全県立学校の教職員約5000名が利用するグループウェアや、市町村立小中学校・県立学校の教職員約2万名が利用するWebメールなど、約40個の情報系システムごとに異なっていた物理サーバ群、各県立学校がそれぞれ所有していたファイルサーバを統合・集約した。これにより、設備投資コストと運用管理負荷を大幅に削減したほか、データを遠隔地でバックアップすることで事業継続・災害対策を実現している。
さらに今回のICT基盤の統合・集約に伴い、県内の公立学校の教職員全員の統合ID管理と、システム連携機能を新たに導入し、システム全体で利便性と運用性を大きく向上した。
また、4Kカメラの高品質なビデオ会議システムを使った遠隔研修で、教員は移動時間とコストを削減するとともに、臨場感の向上によって研修の効果を高めた。
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