2015年1月15日
神奈川県教委/県立高校改革でICT活用による授業改善等への取り組み推進
神奈川県教育委員会は13日、県立高校改革に関する情報をWebに公開した。
少子化による生徒数減少や、グローバル化、国内産業・就業の構造変化、生徒の価値観の多様化などを踏まえ、新たな県立高校改革に向けて取りまとめたもの。
改革のコンセプトとして「生徒の学びと成長にとって何が必要かという視点を最優先にする(スチューデント・ファースト)」を挙げ、「生徒の多様性(ダイバーシティー)を尊重し、個性や能力を伸ばす、質の高い教育の充実」「魅力ある学校づくりを一層推進する学校経営力の向上」「少子化社会の中で生徒に望ましい教育を推進する県立高校の再編・統合」の3つの柱を打ち出している。
重点目標としては「すべての生徒に自立する力・社会を生き抜く力を育成します」「生徒の個性や優れた能力を伸ばす教育に取り組みます」「共生社会づくりに向けたインクルーシブ教育を推進します」「学校の教育目標の着実な達成をめざす学校経営に取り組みます」「地域の新たなコミュニティの核となる学校づくりを進めます」「生徒が安全・安心で快適に学べる教育環境の提供に取り組みます」「少子化社会における適正な規模等に基づく県立高校の再編・統合に取り組みます」の7つ。
重要目標では、ICTを活用した効果的な授業改善の推進や、県立高校間や大学・職業技術校等の教育機関、企業などと連携する仕組み(コンソーシアム)による単位互換システムの構築などを取り組みとして挙げている。
関連URL
県立高校改革基本計画(全文)(PDF)
県立高校改革基本計画(概要)(PDF)
問い合わせ先
神奈川県教育委員会県立高校改革グループ
電 話:045-210-8280
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)