2015年5月26日
文科省/情報活用能力調査の結果を公表
文部科学省は19日、小中学生を対象に実施した情報活用能力調査の結果を公表した。また、その結果もとに情報活用能力を育成する指導改善のポイントをとりまとめている。
情報活用能力調査の結果によると、上位の学校群の教員は、下位の学校群と比べ、児童生徒に「自分の考えを表現させる」「情報を整理させる」「情報手段の特性に応じた伝達と円滑なコミュニケーションを行わせる」といった授業の実施頻度が高いという特徴があったという。
また、上位の学校群の児童生徒は、下位の学校群と比べ、学校でのICT活用に関して、「情報を収集する」「表やグラフを作成する」「発表するためのスライドや資料を作成する」といった頻度が高い傾向にあったという。
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