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2015年6月26日

CA Tech Kids/日本マイクロソフトと共同で出張プログラミング授業を小学校で開催

CA Tech Kidsは25日、日本マイクロソフトと共同し、神奈川県湯河原町立湯河原小学校で出張プログラミング授業を実施した。

授業は、「湯河原小学校放課後まなび教室」の一環として行われたもので、高学年の児童20名以上が参加した。

子どもたち一人ひとりに、日本マイクロソフトがCA Tech Kidsに長期貸与している「Surface RT」が配付され、MITメディアラボが開発したプログラミング言語「Scratch (スクラッチ)」を使ってプログラミングの基本を学ぶ。

一時間目の授業で「命令」「実行」「繰り返し」「条件分岐」などプログラミング言語や、日常生活におけるプログラムの活用状況などを学んでいるときはやや緊張した表情だった子どもたちも、二時間目の「練習問題の実践」になると、夢中でプログラミングに取り組み、「やったー」「おもしろーい」「できたー」などの歓声や笑い声が教室内に溢れた。

授業に使われたSurface RTとScratch

高学年向けの設定で行われた授業だったが、数名参加していた2~3年生もサポートスタッフの助けを受けながら、問題なく楽しそうにプログラミングを体験していた。

今回の出張授業について、日本マイクロソフト エバンジェリストの春日井良隆氏は「日本マイクロソフトとしてはこの活動をCSR(企業の社会的責任)と位置づけており、一人でも多くの子どもたちがプログラミングに触れることで興味を持ち、将来優秀なプログラマーが誕生することを期待します」と、出張授業の意義を語った。

CA Tech Kidsと日本マイクロソフトでは、今後もこの活動を継続していく予定だという。

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