2015年9月1日
墨田区立中川小/防災の日「みらいスクールステーション」使い避難訓練
東京都墨田区立中川小学校は防災の日の1日、夏休み中に導入した富士ソフトの「みらいスクールステーション」を使って、避難訓練を実施した。
訓練は教師29名、全校児童204名の他、墨田区教育委員会、保護者などが参加し、東京直下型地震の発生を想定し、緊急地震速報の全校への一斉配信から、児童の安全確保、迅速な情報共有、保護者への児童引き渡しまでを円滑に行うことを目的としたもの。
午前10時48分、夏休みの様子などを穏やかに話し合っていた教室に突然警告音が鳴り響き、訓練と知っているはずの子どもたちも思わず「わっ」と驚きの悲鳴を上げ、教室は一瞬にして緊張感に包まれた。
教室のスピーカーからは「地震がきます。先生の指示に従ってください」と放送が流れ、テレビ画面にも「じしん」と大きく表示される。
教師の「地震がきます。早く机の下に隠れなさい」と言う指示に従って、防災ずきんを被った子どもたちは瞬時に机の下に入り、両手で机の脚をつかむ。嬌声を上げたたり無駄口をきく者はなし。
「地震は治まりましたが、児童は先生の指示に従って行動してください。先生は児童人数を報告してください」と、放送が流れ、テレビ画面には「状況確認」のホワイトボードが映し出され、確認された児童の人数がライブで書き込まれていく。
人数確認後には、「みらいスクールステーション」の教室毎のタイミングで自由にビデオスタートできる機能を使って防災ビデオを視聴。災害時の「自助」「公助」「共助」について話し合い学習と、家庭での防災への取り組みを話し合った。
終了後、「みらいスクールステーション」の校内放送機能のライブ中継で校長室から関本淳校長が挨拶。防災意識を持つことの大切さと避難訓練の意義について全校児童や教師、保護者などに向けて語った。
「みらいスクールステーション」を導入した狙いについて関本校長は、「今日のような防災での利用は使い方のほんの一部。今後は、生徒の学習成果の発表の場としたり、動画教材や学習資料での活用など授業でもどんどん使っていきたい」と、今後の活用イメージを語った。
「みらいスクールステーション」は、サーバー上に蓄積した教材などのコンテンツを校内LANを介して各教室などに配信し、教室のデジタルテレビなどの大型モニターで視聴することができる総合教育ソリューション。教室に据え置きのメディアボックス(セットトップボックス)をリモコンで簡単に操作でき、パソコンが無くてもデジタルコンテンツの視聴をはじめとする、多彩なICT教育を可能にする。
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