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2015年9月17日
すららネット/スリランカで学習塾をさらに2校開校
すららネットは16日、世界の所得ピラミッドの中で最も収入が低い所得層(BOP層)の子どもたちを対象とした学習塾を新たに2校舎、スリランカのコロンボ近郊に開校すると発表した。
今回のプロジェクトは、国際協力機構(JICA)による民間連携事業協力準備調査 BOPビジネス連携促進の採択を受け、スリランカのBOP層の子どもたちに、教師のレベルに左右されずに効果性の高い算数教育を低価格で提供するeラーニング塾のビジネスモデルの構築を目指して行うもの。昨年9月に開始した。
すでにコロンボ市内で5月に開校している2校では、開校時点で各50名の募集定員を上回る計107名の入塾希望があり、空席待ちの状態となっている。そこで、8月末に設備を増加し生徒の受け入れ体制を整えたところ、入塾希望は両校合わせて計150名になった。
そこで、運営パートナーである女性銀行が追加開校を決定。新校舎開校のため13日に保護者説明会を実施したところ、2校合わせて220名を超える入塾申込みがあったという。
すららネットでは、日本流の「しつけ」を重視しつつeラーニングの先進的なイメージ訴求をしたことが入塾希望が増えている理由だとしている。
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