2015年10月15日
デジタル・ナレッジ/反転授業「知っている」51%「行っている」2% 調査結果
デジタル・ナレッジは15日、運営するeラーニング戦略研究所が4月に実施した「高校教員、大学教員に対する反転授業に関するアンケート調査」の結果を発表した。
調査結果によると、反転授業を「知っている」「聞いたことがある」と回答した教員は 51%で、2014年に実施した前回の調査時と比べて10%増加。
一方、「反転授業を行っている」という回答は、前回調査時とほぼ同等の2%に留まり、反転授業の認知度は上がっているものの、実際の導入率は極めて低いままであることが明らかになった。
反転授業の課題としては、「授業ビデオ作成における教員側の負担がどう担保されるのか」「自宅学習率をどう上げていくのか」といった内容に集中しており、前回調査時とあまり変化がみられなかった。
調査概要
調査期間:2015年4月27日(月)~4月30日(木)
調査方法:Webアンケート方式
調査地区:全国
調査対象:高校の教員、大学の教員 計100名
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