2016年4月28日
シャープと全国大学生協連が電子教材システムを共同開発
シャープと、全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)は27日、教科書を電子化し授業で効果的に活用する電子教材システム「VarsityWave eBooks」を共同で開発、4月から全国の大学9校(広島大学、広島修道大学、桜美林大学、他6大学、対象学生約8000名)で採用され、授業導入が開始されたと発表した。
本システムは、大学の講義などで専門的な学習を実現し、学生の能動的な学びを支援し学習効果の向上を目的として開発されたもので、電子化された専門書をタブレット端末などで閲覧・学習する専門ビューアアプリ「VarsityWave eBooks」と電子書籍入稿システムで構成される。
シャープは、全国大学生協連が促進するDECS (Digital Educational Contents Support) 計画に基づいて本システムの提供に取り組み、全国大学生協連と連携して推進。また、今後さらなる普及が見込まれる電子教材のニーズにも積極的に対応していくとしている。
問い合わせ先
IoTソリューション事業部 ネットワークソリューション推進部
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