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2016年5月18日
東大出版会とKCCSがリベラルアーツ教育の実証実験を開始
東京大学出版会と京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は17日、次世代教育プラットフォームを活用したリベラルアーツ(※1)教育の有用性を検証するため、実証実験を開始したことを発表した。
今回の実証実験では、東京大学出版会がリベラルアーツ教育のための教材開発・編集・制作と、関連する著作権処理などを担当。KCCSがリベラルアーツを通じ知識を得て・考え・発信する学習の仕組みと、学習成果を可視化する評価・分析機能を搭載したオンライン型の次世代教育プラットフォームの開発を担当する。
今後は実験を通して、リベラルアーツ教材を電子書籍で学ぶことに加え、従来のオンライン教材にはない受講者交流やオンラインでのディスカッション機能により、考え・発信する力を磨き、身につけた力を分析・評価できる仕組みを検証。新たな人材育成サービスの開発を目指す。
技術も日々進歩。このような中、より良い「ものづくり」を実現するためには、既存の枠組みを超えて新たな付加価値を生み出せる教養豊かな国際人材が求められている。また、このようなニーズに対応できる人材を育成するためには、21世紀型スキル(情報創造力、批判的思考力、問題解決力、コミュニケーション力、プロジェクト力、ICT活用力)を鍛える必要があることから、実証実験の開始に至った。
※1 経営学・心理学・社会学・哲学・教育学など多様な学術分野からアプローチし、広い視野で物事を考え、多面的・多角的思考、判断軸を身につけ、世界に通用するための知識
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