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2016年8月3日

電通ベンチャーズがプログラミング学習プラットフォーム企業に出資

電通ベンチャーズ1号グローバルファンド(電通ベンチャーズ)は2日、子ども向けプログラミング学習プラットフォーム「Tynker(ティンカー)」を開発・提供する米国のNeuron Fuel(ニューロンフュエル社)に出資したと発表した。

ティンカーのサービス画像

ティンカーのサービス画像

電通ベンチャーズは、電通が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド。

今回、電通ベンチャーズが出資するニューロンフュエル社は、8~14歳の子どもを中心対象に、ゲーム感覚で楽しみながらJavaScriptをはじめとするプログラミングの基本を習得できる「ティンカー」を開発・提供している。

「ティンカー」は、ブラウザーでゲームやアプリなどが制作できるだけでなく、ドローンやロボットなど現実世界のデバイスをコントロールするプログラミングも学習することができる。さらに、指導者向けの機能も整備されており、子どもの習熟度が一目で分かるようになっているという。

電通ベンチャーズは、今後、プログラミング人材需要がさらに高まり、「ティンカー」のようなプログラミング学習サービスの重要性が増していくと見ており、電通グループ全体で、今回の出資を機に、ニューロンフュエル社が開発するプラットフォームの世界展開と、同社による新しいビジネスの開発を支援していく。

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