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2016年9月12日
ヘッドウォータース、総額1.9億円の第三者割当増資を実施
ロボットアプリ開発のヘッドウォータースは9日、計5社を引受先として第三者割当増資を実施し、総額1億9000万円の資金調達を行ったと発表した。
ヘッドウォータースは、ソフトバンクロボティクスが提供する人型ロボット「Pepper」を中心に独自開発のロボットアプリの提供を行っており、200件以上の開発実績とノウハウを有している。
2015年には、人工知能や機械学習機能と連携するクラウドロボティクスサービス「SynApps(シナップス)」を販売開始し、コミュニケーション型ロボットとクラウドサービスを繋ぐことで、より賢く実用的なロボットアプリ開発とロボットの多店舗展開を実現してきた。
現在、企業や店舗によるコミュニケーションロボットの導入が進んでいる一方で、ロボットの“ビジネス活用”にうまく取り組めている事例は少ないのが現状だという。
ヘッドウォータースは、より実用的な“業務”を遂行するロボットの普及を目的として、今回の資金調達により人工知能を活用したクラウドロボティクスの開発・拡充、およびシステム開発を支える優秀なエンジニアの採用を強化していくとしている。
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