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2016年11月15日
大阪大学とピクセラが字幕の機械翻訳の共同研究を開始
大阪大学とピクセラは14日、字幕の機械翻訳に関する共同研究を10月1日から開始していると発表した。
この研究は、放送電波から映像と同時に送信されている難聴者のための日本語字幕データを、チューナーからインターネット上の翻訳サイトに取り出し、サーバー上で自然な外国語 (英語、中国語、韓国語) に翻訳した結果を再びチューナーに戻し、映像とともにリアルタイムで表示するというシステムを構築するのが目的。これまで間違った主語が補充されたり、単語や文節の切れ目が正しく理解されずに誤訳となっていたケースを解消し、字幕の翻訳品質の飛躍的な向上を目指している。
大阪大学は、字幕付き映像コンテンツ中の字幕データを機械翻訳する際に、外国語文化を踏まえた自然な翻訳を可能にするための具体的な方策の検討とそれに伴う翻訳結果の評価方法の確立を担い、ピクセラは、地デジで培った技術をもとに、番組ジャンル情報を使った機械翻訳に関する技術で、より精度の高い字幕翻訳システムを開発するとしている。
今後は、同研究の進展に合わせ、ピクセラは2017年前半にも成果を応用した製品化を検討しており、最初は公共機関、観光案内所、旅館から設置が進むものと期待している。また、研究成果はテレビ字幕だけにとどまらず、断片的な言葉で構成される日常会話への別の形での発展も模索していきたいとしている。
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