2016年12月12日
パナソニック教育財団が実践研究の助成先募集
パナソニック教育財団は、教育分野でのICT活用に取り組む学校や研究を支援する、実践研究助成の参加校を1月20日まで募集している。
同助成では、学校を対象とした「特別研究指定校」と、より幅広い主体を対象とした「一般」の募集を行っている。
「特別研究指定校」では、『21世紀にふさわしい学び 』ついて全校体制で研究に取り組む小中高、特別支援学校が対象。
募集する研究テーマは、”ICTを活用した 思考力・判断力・表現力を育む授業づくり””ICTを活用した 情報活用能力の育成 ・ 情報教育の推進””ICTを活用した グローバル化に対応する力の育成”。
指定校には、2年間の研究に対して1件あたり150万円を助成するほか、 期間中6回程度、財団が指名する大学の研究者がアドバイスに訪れる。助成件数は5件程度を予定
「一般」では、ICTを活用した教育内容や教育方法の改善に取り組む1年間の実践的研究に対し、1件あたり50万円を助成する。応募対象は、在外教育施設を含む小中高、特別支援学校、教育研究グループ、教育委員会・教育センター・教育研究所。
募集する研究テーマは、ICTを活用した思考力・判断力・表現力の育成、情報化社会に対応した情報活用、ICT活用のための校内研修の工夫、改善、校務の情報化による学習指導・評価等の充実、ICTを活用したグローバル化に対応する力の育成。助成件数は70~80件程度。
ともに応募の締め切りは1月20日までで、3月中旬に指定校を発表する。
関連URL
最新ニュース
- 生徒と学びの距離感を近づける「すらら」、全学年を盛り上げた3つの仕掛け/岡山県立和気閑谷高等学校(2024年3月28日)
- 親子で違う通信制高校に期待すること、不安なこと=クリスク調べ=(2024年3月28日)
- リスキリング施策で重視するスキルは「データ活用」がトップ= Reskilling Camp調べ=(2024年3月28日)
- すららネット、数学的思考の土台を固める「仕事に役立つ数学基礎コース」開始(2024年3月28日)
- 電子書籍を現在利用しているのは37.9% = Appliv TOPICS 調べ=(2024年3月28日)
- 渋谷区教育委員会とInspire High、「探究的な学び」の充実に向けた連携協定を締結(2024年3月28日)
- コドモン、山口市の放課後児童クラブ59施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月28日)
- エッジ×光文書院、読み上げの合理的配慮へ小学校のテスト音声化サービス開始(2024年3月28日)
- ビスケット×AkaDako 、授業でセンサープログラミングを体験できる教材を販売開始(2024年3月28日)
- EDIX東京、生成AI×教育の今が学べるセミナーを連日開催(2024年3月28日)