- トップ
- STEM・プログラミング
- CA Tech Kids、教育的に最適化されたMinecraft使い立命館小で授業
2017年1月18日
CA Tech Kids、教育的に最適化されたMinecraft使い立命館小で授業
CA Tech Kidsは17日、Microsoft社が提供するMinecraft :Education Editionを使った授業を立命館小学校で1月~2月にかけて全5回実施すると発表した。
Minecraft :Education Editionは、2016年11月1日にMicrosoft社からリリースされた、教育的な利用に最適化されたMinecraft。最大30人が同時にプレイできる環境や、学習を記録しそれらを管理するポートフォリオの機能を備えるなど、講師が教室で利用しやすいように設計されており、主体的・対話的でアクティブラーニングへの活用が期待されているという。
今回の授業は、立命館小学校の5年生全員を対象に、1月~2月にかけて全5回で実施するもので、CA Tech Kidsのほか、日本マイクロソフト社、駐日スウェーデン大使館の協力も得て行う。
「サステナブル(持続可能)な街づくり」という学習テーマのもと、テーマに関する調査、街づくりの企画・設計、Minecraftを使った街の制作、成果物の評価の各プロセスを、班ごとに分かれて行う。
Minecraftは、スウェーデンのストックホルムに本社を置くゲーム開発会社Mojang社が2009年に開発した、空中や地面にブロックを自由に配置して自分だけの世界を作ることができるゲーム。PC、スマートフォン、家庭用ゲーム機など様々なプラットフォームでプレイすることができ、2016年6月時点で全世界売り上げ1億本を突破。
海外ではヨーロッパ圏、アメリカ、ニュージーランドの教育現場で、数学、歴史、都市計画などの学習に役立てられるなど、教育的効果も期待されており、国内外の教育機関から注目を集めているという。
関連URL
最新ニュース
- ICTで学びを保障する“合理的配慮”シリーズ 第5回 「子どもたちを取り巻くゲーム環境の特徴と配慮点②」(2021年1月19日)
- 鴻巣市教委、全小中学校27校の児童・生徒・教職員向けICT基盤をマイクロソフトで刷新(2021年1月19日)
- Urban Innovation JAPAN、川西市とのプロジェクトで2社を採択(2021年1月19日)
- みらい翻訳、神戸市立葺合高校でAI翻訳ツール活用したワークショップを開催(2021年1月19日)
- 国立科学博物館、オンラインセミナー「サイエンスコミュニケーション初級編」開講(2021年1月19日)
- Go Visions、小中学生向けオンラインスクール「SOZOW」正式オープン(2021年1月19日)
- 「進研ゼミ 小学講座」オンラインライブ授業の無料体験を2月4日から開催(2021年1月19日)
- デジハリアカデミー、「オンライン授業の効果」に関するセミナー2月3日開催(2021年1月19日)
- C&R社、学生を対象に無料オンライン講座「デザイナー就活講座」開催(2021年1月19日)
- 城南進学研究社、オンラインガイダンス「難関大学合格の極意」を24日開催(2021年1月19日)