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2017年2月15日

黒板全部に投影できる超短焦点プロジェクタ「ワイード」3月発売

黒板メーカーのサカワは14日、ウルトラワイド超短焦点プロジェクタ「ワイード」の曲面黒板対応モデル「SP-UW360iR」を、3月6日から発売開始すると発表した。

image01-1024x646同製品はダイワボウ情報システムなどから提供予定。現在販売中の「SP-UW360i」は廉価モデルとして市場想定価格を値下げ改定し、在庫限りの販売となる。

「ワイードSP-UW360iR」は、学校の教室にある一般的な黒板にほぼいっぱいの映像を投影できる。画面アスペクト比は16:6だけでなく、一般的なプロジェクタの投影サイズ16:9と、4:3の投影にも対応。

また、プロジェクタを黒板の中央に設置するだけで、投影画面(80インチ程度)を左・中央・右へとスライドできる「デジタルスライド機能」付き。スライド操作はリモコン操作で簡単にできる。プロジェクタをスライドさせるために大きな装置を取付ける必要もない。

レーザー光源により約2万時間の光源寿命を実現。一般的なプロジェクタに採用されているランプ光源に比べて輝度劣化が少なく、ランプ交換の手間とコストを大幅に軽減できる。

140インチのウルトラワイドの大画面を、壁からプロジェクタまで約58.6cmの距離で投影する。明るさは3400ルーメンで、明るい教室でも使用可能。

接続したPCからの投影画面を電子ペンでタッチすることもできる。デジタル教科書とブラウザなどのコンテンツを2つ並べて表示することも可能。

湾曲した黒板に投影した際の画面の歪みを補正する「曲面補正機能」を実装し、曲面黒板での使用が可能に。リモコン操作で簡単に画角の調整ができる。

市場想定価格は45万円(税別)前後。

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