- トップ
- 企業・教材・サービス
- 国立情報学研究所推進、大学間連携のためのソフト「RADIUS GUARD S」
2017年2月8日
国立情報学研究所推進、大学間連携のためのソフト「RADIUS GUARD S」
SCSKは7日、国立情報学研究所が大学間連携のために推進し、発行するUPKIクライアント証明書の配布機能と管理をサポートした認証アプライアンスサーバー「RADIUS GUARD S(ラディウスガード エス)」の最新ソフトウェアの提供を開始した。
UPKI(University Public Key Infrastructure)とは、国立情報学研究所が推進する大学などが保有する教育・研究用システム、電子コンテンツ、ネットワークと事務システムなどの学術情報資源を、安心・安全かつ有効に相互活用するための全国大学電子認証基盤。
現在の学術ネットワークでは、大学組織内ネットワークに限らず、連携している大学のネットワークとも相互に接続し、承認されたコンテンツをセキュアにアクセスするための共通プラットフォームであるUPKIが広く利用されている。特に大学組織内では承認の対象となる個人や端末が数多く存在するため、容易にかつセキュアに証明書を配布、ダウンロードして適用する仕組みを実現することは管理負荷的に運用上の課題。
「RADIUS GUARD S」最新ソフトウェアは、これらの課題を解決するため、高いセキュリティを保ちつつ、適切なUPKIクライアント証明書の適用が可能な「UPKIクライアント証明書配付機能」を追加。さらに管理者の管理運用負荷の軽減のため、新たに「認証情報検索機能」も追加したことで、学術ネットワークでの利用の利便性をワンランク高めることが可能となった。
「RADIUS GUARD S」は、認証に必要な要素を網羅したスタンダードな認証アプライアンス。オンプレミスからクラウドまで幅広くサポートする高精度な認証環境の提供と運用負荷の低減を実現することから、すでに4000台超が利用されている。
「RADIUS GUARD S」本体は200認証ライセンス搭載で79万円(税別)から。UPKIクライアント証明書配付オプションは60万円(税別)。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)