2017年3月9日
あらゆる年代が「ニュースは新聞よりもスマホで」
ジャストシステムは8日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2017年2月度)」の結果をまとめ発表した。
同調査は、15歳~69歳の男女1100人を対象に、2月28日~3月6日に実施。
それによると、スマートフォン利用者に、ニュースなどの情報収集目的で1日に最も接触する頻度が高いメディアを聞いたところ、「スマートフォンからのインターネットやアプリ」が最も多かった(44.9%)。
次いで「パソコンからのインターネット」(24.9%)、「テレビ」(24.4%)。新聞や雑誌、ラジオは全年代で10%を下回わる結果となった。
スマートフォンでニュースなどの情報収集をする際に最も利用するのは「インターネット」(74.8%)で、次に「ニュースアプリ(新聞社やテレビ局以外)」(49.1%)、「SNSの投稿やニュースコンテンツ」(48.5%)だった。
年代別で見ると、20代以上は「インターネット」が最も利用するメディアだったにもかかわらず、10代だけは「SNSの投稿やニュースコンテンツ」(69.2%)を挙げる人が最も多く、「インターネット」(67.3%)をわずかに上回った。
スマートフォン利用者に、普段、広告を目にするメディアを聞いたところ、「テレビ」が最も多く(73.9%)、次いで「スマートフォンからのインターネットやアプリ」(67.7%)、「パソコンからのインターネット」(58.3%)だった。
インターネット上の「スポンサー記事」と呼ばれる記事広告の存在について、「知っていて、記事を読む際に意識している」人は16.5%、「知っているが、記事を読む際にはそれほど意識をしていない」人は41.8%。合計で58.3%の人が「スポンサー記事」の存在を認知していた。
また、インターネット上のコンテンツを閲覧する際、「明らかに記事の内容が広告だったとしても、その内容自体が面白ければ、読み切ってしまう」と答えた人が40.2%いた。
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