2017年5月10日
iTeachers TV Vol.93 武蔵野大学 荒木 貴之 先生(後編)を公開
iTeachers TVは10日、iTeachers TV Vol.93 武蔵野大学教育学部の荒木 貴之先生による「学習者中心主義に基づく、教育の展開とICT活用(後編)」を公開した。
国際バカロレア候補校である、千代田女学園高等学校の実践と今後の展開を紹介する。国際バカロレアの認証を得るためには、学習者はあるゆる場所から学習リソースにアクセスできる教育環境が求められます。このためには、学習リソースのデジタル化を進めるとともに、学習者には、コンピュータやネットワークを用いた課題解決のスキルが求められる。このコンピュータやネットワークを使った課題解決については、OECDが実施したPISA2015で世界的に調査が行われた。OECDが策定を進める教育の未来像「Education2030」を概観しながら、今後の教育の展開とICT活用の方向性について、述べる。
荒木先生の主たる研究領域は、非同期型e-Learningによる協働学習の効果。大学院では「国際教育研究」、学部では「21世紀型スキルの育成」を担当。千代田女学園高等学校は、国際バカロレア候補校であり、隣接する千代田インターナショナルスクール東京とともに、新たな国際教育を展開していく。日本アクティブ・ラーニング学会副会長。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、聖徳学園中学・高等学校の品田 健 先生による「リモコンはお好き?」。
品田先生は、東京学芸大卒。桜丘中学・高等学校で副校長、次世代教育開発担当参与として、学校でのiPad活用を推進した後に2016年8月退職。同年11月から聖徳学園中学・高等学校でExecutive ICT Directorに就任。現在は学校改革本部長も務める。2015年からApple Distinguished Educator。
□ 学習者中心主義に基づく、教育の展開とICT活用(後編)
□ 学習者中心主義に基づく、教育の展開とICT活用(前編)
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