- トップ
- 企業・教材・サービス
- パイオニアVC、「xSync Classroom」の学習データ記録機能を強化
2017年5月11日
パイオニアVC、「xSync Classroom」の学習データ記録機能を強化
パイオニアVCは10日、文部科学省や総務省が進めるスマートスクール構想での活用を視野に、2017年夏に発売する学校向け統合型ICT教育ソリューション「xSync(バイ シンク) Classroom」の学習データ記録機能を強化すると発表した。
「xSync Classroom」は、2017年冬から日本マイクロソフトが提供する統合型情報共有クラウドサービス「Office 365 Education」とのサービス連携を拡大。新たに、普通教室で一斉学習や協働学習に取り組む過程で生み出される児童・生徒の様々な学習データが、個人・教科ごとに自動登録、パーソナルポートフォリオとして「OneNote」で一元管理されるようになる。
児童・生徒は、いつでも過去の学習記録の振り返りができるようになり、家庭での持ち帰り学習にも活用しやすくなる。教員も、児童・生徒のパーソナルポートフォリオのデータに基づいて、学習の質的評価や授業用資料の更新ができるようになり、将来的には校務支援システムとの連携で、指導要録などの校務業務を効率化できるようになるという。
従来の「xSync」では、「xSync」を活用した授業の学習データ以外は記録できなかったが、「xSync Classroom」では、普通教室での一斉学習・協働学習で蓄積されたデータに、自動的にタグ情報を付与し、パーソナルポートフォリオとして記録できるようになる。
また、今後はマイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」との連携などで、パーソナルポートフォリオに蓄積された学習データの分析・解析などの機能追加にも取り組んでいくという。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)