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2017年6月28日
明光義塾の新指導サービス、ICTを使った「振り返り授業」スタート
個別指導塾の明光義塾は、生徒が自ら主体的に考え、本質的な理解を促進する取り組み「振り返り授業」を7月1日から順次開始する。
振り返り授業は、「学ぶ」と「振り返る」を1つのサイクルとして取り組んだ、明光義塾の新しい指導サービス。生徒と講師がつねに振り返りながら授業を進めることにより、「わかった!」という学びの瞬間を共有する。
生徒自身の言葉や文字で自分の考えを表現することである「主体的な学び」が振り返り授業の一番のポイント。これにより、生徒は授業中にさまざまな「気づき」を得ることができ、本質的な理解の定着を図ることができるという。
同社は、2020年の教育改革で「主体的な学び」へ向けて本格的に教育が変化することを踏まえ、長年にわたり「自立学習」を実践し蓄積してきたノウハウを活かし、東京学芸大学の森本康彦教授の協力のもと、振り返り授業を実現するためのeポートフォリオシステム「明光 e ポ」を開発した。
これにより学びに関するあらゆる記録を蓄積・可視化し、学習内容を継続的に振り返ることができるので、生徒の主体的な学びにつながるとしている。また、このシステムは保護者も利用できるので、子どもの学習内容をタイムリーに共有することも可能になるという。
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