- トップ
- 企業・教材・サービス
- TEDの名スピーチを英文で読めるスマホアプリ無料提供
2017年7月20日
TEDの名スピーチを英文で読めるスマホアプリ無料提供
実用語学力養成ベンチャーFLiP(会社設立準備中)は、TED(テド)をはじめ英語で配信されている様々なコンテンツを英語のままで読む無料スマホアプリ「dice(ダイス)」を、19日から提供開始したと発表した。
TED(Technology, Entertainment, Design)は、最先端の著名人のプレゼンテーションを動画で無料提供するサイト。10分程度の動画が2400件以上登録されており、英語の勉強を兼ねながら、興味深くバラエティに富んだ知識を吸収できる。英語の字幕はもちろん、何割かは日本語の字幕も付いている。
「dice」は、2016年2月正式提供以来、約3万5000人がダウンロードした「英読」アプリの姉妹版。対象英文を限定することで操作を簡素化し、ダウンロードしたその瞬間から誰でも迷わず活用できるようにした。
「dice」は、中1レベルを除く全ての語句の下に予め日本語訳が振ってある。また、3万語超の「dice辞書」にない語や日本語訳に疑問がある場合は、その単語をタップすれば自動的に外部辞書を参照する。辞書引きほぼゼロで最後まで読み通せるという。
そのほかにも、2音節以上のほとんどの単語にストレス(アクセント)記号が振ってあり、音読する際の利便性を大幅に向上。また構文把握上キーとなる単語にはハイライト(背景色)して読解を助けるなど、さまざまな工夫を織り込んでいる。
TEDの新規スピーチに字幕(トランスクリプト)が掲載されると、ほぼ同日中に「dice」にも反映される。現在は最新44記事を収録しているので、新規スピーチが反映されると、もっとも古いスピーチが押し出される。記録に残したい人のためには、動画保存およびPDF保存機能も提供。iPhone版、Android版を合わせて、半年間で5万ダウンロードを想定しているという。
関連URL
最新ニュース
- 金銭感覚を持ってほしいと思いながらも教える自信がない親は4割超=みずほポシェット調べ=(2025年4月22日)
- AI教材「すららドリル」、埼玉・ふじみ野市で中学校に続き小学校でも導入(2025年4月22日)
- COMPASS、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が東京都足立区で採用学年を拡大(2025年4月22日)
- 内田洋行、日本の高専初の AI 学習施設を石川高専に導入 「AI Career Tech Center」を構築(2025年4月22日)
- 跡見学園女子大学、「デジタル人材育成に係る協定」を静岡英和学院大学と締結(2025年4月22日)
- ELSA Japan、鳥取県の青翔開智中学・高でAI英語学習アプリを中学校全学年に導入(2025年4月22日)
- パナソニック コネクト、大阪大学附属図書館全4館に顔認証を導入(2025年4月22日)
- KPMGコンサルティング、東京・兵庫の小中高6校で「サイバーセキュリティの特別授業」を実施(2025年4月22日)
- 不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」、2度目の卒業式を対面とオンラインで開催(2025年4月22日)
- 神奈川工科大学、画像情報処理システム研究室が読話トレーニングアプリ「読話クラブ」公開(2025年4月22日)