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2017年8月14日
ゆめみ、VRアプリ開発教材VR Studiesの第2章を公開
ゆめみは10日、無償VRアプリ開発教材、VR Studiesの第2章を公開した。
VR Studiesは、VRプログラミングの基礎を学ぶためのサンプルプログラム集。第2章では、今年6月にVRプロフェッショナルアカデミーと共催した、VR×ネットワークをテーマにした講義の内容を使用した教材を提供しており、VR空間を共有するアプリを開発する際に必要となる、ネットワークを介したリアルタイムのデータ同期の方法について解説している。
同解説を通して、オンライン空間の構築、ネットワークを介したオブジェクトの生成や位置情報の同期方法を学ぶことができる。解説とソースコードはgithub上に無償で公開されている。
具体的には、Unityでのマルチオンラインゲーム開発のスタンダードとなっているPhotonEngineを使用した、複数クライアント間での同一空間の共有方法と、リアルタイムデータ同期の実装方法を解説(Unity自体の使い方は教材に含まれていない)。
合わせて、第2章の学習内容を使用した、Google Cardboard対応のVRゴーグルで体験可能なVRアプリを公開した。同一VR空間上に複数人でログインし、アバターを使った集合写真を撮影でき、撮影した写真をSlackチャンネルに転送することができる。
第2章で作成するアプリケーションの動作確認にはUnity5.6以上、Google Cardboard対応のスマートフォン端末とVRゴーグルが必要となる。
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