- トップ
- 企業・教材・サービス
- 神戸新聞社、新聞作成アプリ「ことまど」を開発
2017年9月29日
神戸新聞社、新聞作成アプリ「ことまど」を開発
神戸新聞社は27日、新聞作成アプリ「ことまど」を発表した。
「ことまど」は、タブレットやPCなどで簡単に新聞を作り、学習成果を広く伝えることができるよう、同社が開発したクラウド型アプリ。兵庫県を中心に、海外の日本人学校なども含め、小中高で数千人の児童生徒に試してもらっているという。
来春からは、学校教育現場には年度ごとに1人200円で提供する。教育委員会単位での申込の場合、1000人以上は1人190円、5000人以上は1人180円。個人申込は受付けていないが、地域イベントや生涯学習など、各種シーンでの利用も始まっている。
「ことまど」は、ネットからアクセスし、IDとパスワードを入力してログインすることで簡単に操作できる。ネット環境があれば、端末を問わず使用可能。校外などで取材し、レイアウトのパターンを選び、記事や見出しの入力をすれば自動で紙面が組み上がる。
取り込んだ写真はトリミングが可能。出来上がった紙面はPDFファイルに変換し、印刷や保存もできる。また、PDFには固有のURLが発行可能で、互いに発表しやすい機能を備えている。グループで1枚の新聞を作成する場合、各自の端末から同時に作業できることも特長で、調べ学習の成果をまとめたり、遠足の様子を報告したりする際など幅広く活用できる。
児童生徒が作った新聞を管理する「先生アカウント」では、製作の進行状況も確認できる。
学校などで新聞を教材として活用するNIE(Newspaper in Education)とICTを掛け合わせ、書く力や伝える力を学ぶ授業で効果を期待できる。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)