2017年10月18日
IPA、「WPA2 における複数の脆弱性について」情報公開
IPAは17日、「WPA2 における複数の脆弱性について」と題する、Wi-Fi関連の情報セキュリティに関する記事をWebに掲載した。
WPA2 (Wi-Fi Protected Access II) は、無線 LAN (Wi-Fi) の通信規格。10月16日(米国時間)に、WPA2 における暗号鍵を特定される等の複数の脆弱性が公開された。本脆弱性が悪用された場合、無線LANの通信範囲に存在する第三者により、WPA2 通信の盗聴が行われる可能性があるという。
現時点で、攻撃コードおよび攻撃被害は確認されていないが、今後本脆弱性を悪用する攻撃が発生する可能性があり、各製品開発者からの情報に基づき、ソフトウェアのアップデートの適用を行うなどの対策を検討するよう呼びかけている。
本脆弱性を修正するための修正プログラムが公開されている場合は、修正プログラムを適用する。なお、Windows については、Microsoft 社から本脆弱性の修正プログラムが10月10日に公開されている。
OS 等で修正プログラムが公開されていない場合は、無線 LAN (Wi-Fi) を使用せず、有線 LAN を使用するなどの対策の検討が必要だとしている。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)