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2017年10月25日
富士通、教育現場のニーズに対応した文教市場向けタブレットを販売開始
富士通グループは24日、使いやすさをさらに追及した文教向けWindowsタブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q508/SE」と、企業向け「ARROWS Tab Q508/SB」の2機種を国内で販売開始した。
同製品では、従来からの高い堅牢性と安心の防水・防塵機能、コンパクトな形状などはそのままに、本体の軽量化や画面輝度の向上と表面フィルムの改善により、使いやすさを向上させた。
文教向けモデル「ARROWS Tab Q508/SE」では、鉛筆と紙の書き心地を追求したペン機能の強化や、スムーズな授業運営をサポートする端末診断ツールの提供など、教育現場での運用の強化を図った。また、企業向け「ARROWS Tab Q508/SB」では、カスタムメイドにおいてタッチ式の指紋センサーが搭載可能となった。
さらに文教・企業向けの両モデルには、今後の普及が期待され、さまざまな機器が接続できるUSB Type-Cを新規搭載した。コネクタの形状がリバーシブルとなっているため、上下の向きを気にせずに接続でき、映像出力にも対応していて、変換アダプタを使用して映像機器への出力も可能になった。
販売価格はともに8万5300円 (税別) から。来年1月下旬以降の出荷を予定している。
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