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2017年10月26日
英語4技能対策授業を実現するAIツール「トレパ」実証実験校募集
デジタル・ナレッジは25日、小中高等学校の英語教師のための英語4技能対策授業を実現するAIツール「トレパ」の実証実験に協力できる教員、教育機関、教育委員会の募集を開始した。
トレパは、いま教育現場で求められている英語4技能教育に向けて教師を支援するための英語トレーニングツール。トレパが生徒の相手となり、英語のスキルを上げるためのトレーニングを実現する。教師一人では対応が難しい回答をトレパがアシスタントとなって強力にサポートする。
トレパは、AIの活用によって音声や文字 (テキストデータ)、画像を認識することで、生徒の回答 (発話・記述) に反応する。ネイティブと遜色ない発音で例文を読み上げる機能や、生徒の回答を「意味と文法」の2つの観点で応答する機能によって、トレパとの英会話やテキスト文章でのやり取りが継続され、英語のスキルが上達する仕組みになっている。
さらに、トレパ対応の履修範囲に即した教材を使用できるため、英語の授業ですぐに使えるほか、教師が自ら授業で使用する教材を作成し、簡単な操作で出題設定も可能で、これまで行ってきた教師の授業を変えることなくスムーズに導入できる。
同社では、トレパを使った実証実験授業が可能な教員、教育機関、教育委員会を募集するとともに、まずは無料トライアルとして、教材作成が可能な「トレパエディター」のトライアルIDを無料で配布するとしている。申し込み者には11月中旬以降に順次配布の予定。
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