2017年10月5日
千葉大学病院とNTT東日本が「遠隔医療マネジメントプログラム」を実施
千葉大学病院は4日、情報通信技術を活用した、医療連携による遠隔医療の実用と展開の実現に向けて、NTT東日本と「地域包括医療連携の実用に向けた共同検討プロジェクト」を実施することを発表した。
千葉大学病院が28日から開始する履修証明プログラム「遠隔医療マネジメントプログラム」でNTT東日本が複数の講義を行うなど、遠隔医療の担い手の教育で連携するほか、将来的には、専門医とかかりつけ医が効率よくつながり患者を的確に診療できる仕組みの実現に向けて、情報通信技術を活用した遠隔医療の共同開発プロジェクトに発展させていくことを目指す。
「遠隔医療マネジメントプログラム」とは、1年間120時間の講義で体系的に学ぶことができる教育プログラムで、医療者のみならず、遠隔医療の運用、開発に携わる幅広い業種の人材の養成を目的とし、修了者には履修証明書が交付される。受講者の定員は50名で現在募集中。
遠隔医療マネジメントプログラムの概要
受講料 : 24万円
対 象 : 遠隔医療の実践をめざす医療機関 (医療職、事務職) 、遠隔医療の技術やシステム開発などに携わる事業者、遠隔医療に関心のある人
申込締切 : 10月12日 (木)
問い合わせ先
千葉大学病院地域医療連携部
電話:043-222-7171 内線6471
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