2018年2月26日
帝京平成大学とサイバー大学が「単位互換協定」を締結
帝京平成大学とサイバー大学は23日、単位互換協定を締結したと明らかにした。
これにより、平成帝京大学の学生は今年度秋学期から、サイバー大学が提供するeラーニング科目 (教養科目とIT・ビジネス系専門基礎科目からなる60科目以上) の中から希望する科目を履修し、修得した単位を卒業要件に算入できるようになる。
帝京平成大学の学生がサイバー大学の単位互換科目を受講する際には、サイバー大学の学生と同様にクラウド型eラーニングプラットフォーム「Cloud Campus」を利用する。PCやスマートフォン、タブレットを利用して、受講はもちろん、顔認証・顔監視を伴う期末試験などもすべてオンラインで行われる。また、科目ごとに設置されている各種掲示板は、授業内容に関する質疑応答や学生間のコミュニケーションに活用される。
帝京平成大学は、実社会のさまざまな局面で実践能力を発揮できる人材を養成するための「実学教育」と、社会人としての素養を身につける「教養教育」を重視しており、サイバー大学との単位互換によりそれらの更なる充実に期待している。
具体的には、ITビジネスの現場で活躍するための基礎力養成を目指す専門基礎科目の履修により「実学教育」の充実強化を図り、人文・社会・自然科学とキャリアスキル系の均整のとれた教養科目を拡充することで「教養教育」における履修の幅を広げることを狙っている。さらに、「Cloud Campus」の日常的な利用を通して、ICTを活用した学習体験にも期待しているという。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











