2018年2月5日
閉校前の田水山小の生徒が「ボーカロイド教育版」で作詞・作曲に挑戦
茨城県つくば市立百合ケ丘学園田水山小学校では、ヤマハが開発した「ボーカロイド教育版」を使用した作詞・作曲の授業が行われている。同校は今年度で閉校が決定している。
同校の6年生の子どもたち自らが「6年間の思い出」をテーマに歌を作詞・作曲し、3月22日に予定されている「継志式」で、父母などをはじめとした出席者に披露する予定。
作詞・作曲の授業は、閉校を前に、子どもたち自らの手で思い出を形に残すための記念創作として行われている。実施にあたって、「困難が予想される作曲作業を子どもたちの力で乗り越えられるようにしたい」と、昨年10月に同校の音楽教員がヤマハに打診。ヤマハが「ボーカロイド教育版」を特別提供することになった。
現在、「ボーカロイド教育版」を活用しながら、生徒で考えた歌詞をメロディーに落とし込んでいく作業が進められている。
「ボーカロイド教育版」は、思い浮かんだ歌詞やメロディーをどんどん入力して、曲をつくることができる音楽ソフト形式のデジタル教材。試行錯誤をしながら直感的な操作で作曲するプロセスを通じて「創造性」と「論理性」を同時に育んでいく。
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