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2018年5月9日
チエル、クラウド型デジタル教材『基礎・基本 国語検定』をリリース
チエルは、タブレット端末にも対応した、クラウド型デジタル教材『基礎・基本 国語検定』をリリースし、5月28日から、全国の小学校・教育委員会を対象に販売を開始する。
2020年度から施行される新学習指導要領では、各学年で学ぶ漢字の配当が約30年ぶりに変更され、文字数も現行より20字増えて1026 字となる。また、全学年共通で「語彙」指導充実のための観点が追加されるなど、国語の基礎・基本となる漢字や語彙を、より確実に習得するための学習が必要となる。
同時に、文部科学省の推進する ICT 環境整備に伴い、ICT を活用した授業・学習が求められる。
チエルはこれまで、基礎・基本の習得のためのデジタル教材開発のパイオニアとして、一斉学習向けの「フラッシュ型教材」を全国に提供してきた。今回のクラウド型デジタル教材『基礎・基本 国語検定』は、これまで蓄積してきたチエル独自の開発技術により、「個別学習」向けに新たに開発した“検定式”デジタル教材。
「漢字の読み」と「漢字の筆順」を学習する機能に特化して構成され、対象となる漢字は、新学習指導要領で示された小学校配当漢字1026字とその音訓読み。級に小分けして出題し、正答するごとに進級していく検定方式の仕組みを採用し、学習意欲を喚起して、継続的な取り組みを促すという。
また教師は、「学習履歴データ」を一覧で閲覧、全体の習得状況や一人ひとりの学びの進捗を確認することができ、全体・個に応じた指導が可能になる。学習者は「学びのポートフォリオ(おぼえたコレクション)」で、習得した漢字や語彙を一覧でいつでも確認できるようになっており、主体的な学びの実現に役立つ。
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