2018年6月13日
筑波大、Adobe Creative Cloudでビジュアル表現学ぶ授業を開講
アドビ システムズは12日、筑波大学がAdobe Creative Cloudを活用し、ビジュアル表現を学ぶ「デジタルクリエイティブ基礎」の授業を、7月から開講すると発表した。
一般教養科目にPhotoshopやIllustratorなどのクリエイティブツールを使った授業が行われるのは国内ではじめてだという。
すべての学群(学類)の学生を対象にした選択科目として、全10回の授業を予定しており、アドビのクリエイティブ製品エバンジェリストが講師を務める。
授業を通して、プレゼンテーション、各種デザインから写真・動画投稿にいたるまで、デジタルコンテンツのビジュアル表現に必要とされる基礎技術を理解し、実際に活用できるようにする。
ビジュアル表現に関わる制作の大半はデジタル化されているので、デジタルクリエイティブ技術の基礎を理解することで、よりよいビジュアル表現のための知識が習得できる。
最終的には、ビジュアル表現を構成する要素がどのようなものであるかを理解し、写真表現、文字表現、カラーリング(色指定)、レイアウト技法などの各構成要素で使用されるデジタルクリエイティブ技術を理解する。
また、画像編集、LINEスタンプの制作、映像コンテンツの制作などを体験し、ビジュアル表現の活用方法を体感する。授業開始は7月4日から、受入上限数は50人。
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