2018年6月18日
日本美術の知識が身につく無料の教養アプリがリリース
日本美術アプリ制作委員会は、日本画・洋画・浮世絵に関する国宝・重要文化財・名作の知識が楽しく学べるアプリ「差がつく!日本絵画三大ジャンルQ700」を、15日にAppstoreとGoogle Playでリリースした。
同アプリは、東京藝術大学卒業生で学芸員資格保有者の同委員会の山本 淳代表が制作。「今までありそうでなかった」日本絵画の教養が身につく美術クイズアプリだという。
クイズは全部で700問(浮世絵300問・日本画200問・洋画200問)の4択。作品にまつわる基本的な情報から、思わず人に話したくなるような豆知識まで、ユーモアを交えた内容になっている。
日本の伝統芸能を非公式でPRするオリジナルキャラクター「はんにゃん」が、易しい問題から難しい問題まで出題・解説。クイズに答えながら、日本橋から京都までの東海道五十三次を歩いて旅してレベルアップを目指す。
同アプリは、日本美術の中でもテーマを限定し、日本画・洋画・浮世絵に親しみ、歴史や文化などを見直すきっかけにしたいとの思いから、ダウンロード無料・アプリ内課金も最低価格にとどめたものを企画したという。
日本美術をテーマにしたクイズアプリは前例がなく、また、1人を除いて、著作権切れの作品画像を使用しており、ヴィジュアルを通じても名作に親しめる。今後、英語版のリリースも予定しているという。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)